ご機嫌な職場日記

あけましておめでとうございます!! 2019年1月7日

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします!

2019年のジェイフィール、始まりました。
毎年恒例、今年の抱負語りと、金王八幡宮での祈祷を行いました。

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今年が皆さまにとって良い一年になりますように。

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第3回:CSRの現場からこんにちは!
「働き方改革」を「働きたい改革」へ ~渋谷をつなげる30人におじゃましました!~ 2018年12月17日

学生の時、一番わくわくしたのは友達と渋谷でプリクラを撮って、マクドナルドでてりやきバーガーを食べて、ウィンドウショッピングをすることでした。でも、渋谷は今では毎日出勤する(ジェイフィールは渋谷にあります!)良い意味でも、悪い意味でも、"日常"の場所になりました。
あの時のわくわくが思い出せる「渋谷」に、私はまた会うことができるのでしょうか?

みなさん、こんにちは!齊藤です。
CSRの現場からこんにちは!シリーズ第3回の今回は、ジェイフィールの片桐が参加している「渋谷をつなげる30人(通称、渋30)」のセッションにおじゃましたレポートです。渋30は、渋谷区の総合政策「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」で掲げる20年後の渋谷区未来像を実現するために、渋谷区の企業・行政・NPO市民の30名が参加し、連携して「つながり」を深めながら、課題達成のためのビジネス活動を約半年かけて立案・実行する、まちづくりプロジェクト。渋谷エリアの魅力発信や中高生のキャリア教育...などなど複数のプロジェクトがその中で走っているようですが、今回は【~「働き方改革」を「働きたい改革」へ~ "幸せに働くためのアイデア"を渋谷から生み出すには】というオープンセッションに参加してきました。

参加する前に「セッションの目的」のリード文を見た私は、首がもげる程、頷いてしまいました。
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「働き方改革」が進んでいるのに、ちっとも幸せになってない!?
月曜日の朝は会社に行きたくないし、プレミアムフライデーは名ばかり、残業するなと言われても仕事の量は減らない...。なぜ「働くこと」に関するモヤモヤは無くならないのでしょうか。
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あー、プレミアムフライデー...ってあったなぁ。あれ?シャイニングマンデーはどうなった??私自身はありがたいことに、月曜に出社するのは苦でなく、残業するなとは言われたことはないですが(笑)、企業で働く私の周りの多くの人が、そんなことを口にしているような気がします。
ジェイフィールが2017年に行った調査でも、働き方改革の成果として「長時間労働の低減」「経費の低減・削減」といった数値の変化は感じられていても、「社員のモチベーションや創造性の向上」「(結果としての)イノベーションの創出」といった個人レベルでの効果の実感にまでは至っていない様子が見受けられます。

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(株式会社ジェイフィール「『今の働き方改革はひとのためになっているのか』調査(2017)」から引用)

今回のセッションでは、簡単な自己紹介の後、自分が働きたいと思える環境についてワールドカフェの形式で対話をしました。キーワードとして「フラットさ」「自由」「多様」という言葉があげられました。

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少し前に話題になった神戸大学と同志社大学のチームによる調査「所得や学歴より『自己決定』が幸福度を上げる」でも、進学する大学や就職する企業を"自分の意思で決めたか"が、結果としての所得や学歴よりも幸福度に大きく寄与しているとのこと。本調査は働く前段階の意思決定についての研究ですが、働き方についても自己決定が幸福感に寄与する可能性は高いのかな、と個人的に思っています。また、職場の人間関係は自己決定以上に幸福度に寄与するそうで、「フラットさ」「自由」「多様」の重要性を感じられる調査結果と言えそうです。

セッションはその後、「自分なら何ができるか」のブレストに移ります。渋谷区内のエリアである「ダガヤサンドウ(千駄ヶ谷+北参道)」や、神宮前・原宿周辺を"実験場"に、「幸せに働くためのアイデア」を具現化しようとしているとのこと。実際にある神社や文化施設など、具体的な資源が前提にあることで、面白いアイデアがどんどん湧いてきます。

今年度3月まで続くこのプロジェクト。オープンセッション後も、プロジェクトメンバーの方々がジェイフィールでディスカッションをする日も!
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様々なセクターが知恵を結集し、どんどん行動に移していく姿を見ていると、またあの日の「渋谷」に、今度は違う形で会えるような気がしてきます。今からすごく楽しみです!ジェイフィールとしても、できることをどんどんやっていきましょう!(ね!片桐さん!)

タイガーモブ×ジェイフィールコラボセミナー 『次世代育成3.0』を開催しました
3.0とは何でしょう? 2018年12月17日

12月11日、タイガーモブ×ジェイフィールコラボセミナー 『次世代育成3.0』を開催いたしました。
今回のサブタイトルは「~もはや次世代ではないけど~」です。
この意味とは...???

まずはタイガーモブの代表 菊池恵理子さんにご本人の思いと、タイガーモブでの取り組みについてお話いただきました。
菊池さんのパワフルな行動力と明るさとイキイキとした感じに皆さん少し圧倒されていましたが、とても興味を惹かれた様子でした。
タイガーモブは次世代リーダーの創出をミッションとしており、海外インターンなどを通じて、グローバルに繋がる若者を増やすことや、企業のグローバル化を支援しています。もともと会社員だった菊池さんが自分の思いから立ち上げた会社です。
菊池さんはお祭りが大好き!「お祭りって気分が高揚しませんか!?」といつもおっしゃっていますが、そんな状態を作り出したいと語っているときの彼女はいつもイキイキとしています。

続いて、同じくタイガーモブの菊池桂さんから主に"STARTUP AFRICA"のお話を聞かせていただきました。
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桂さんは前職でアフリカでの新規事業開発を経験されており、今やっている"STARTUP AFRICA"は新サービスの営業を体験するビジネス視察兼海外インターンシッププログラムです。
文化も言語もわからない場所へ行っていきなり営業をする。これは大きなリフレームになるのだそうです。
お金を稼げば幸せになれるというわけではない時代において、なぜ自分はこの仕事をしているのか、自分は何がしたいのか、WHYを見つけることが大事だと桂さん。
しかし、WHYが見つからない人だってたくさんいます。
WHYとACTIONを繰り返すことによって、WHYはつくれるというお話に、参加者の皆さんが大きく頷いていました。
桂さんが大事にしているのは「育てる」のではなく「環境をつくる」こと。例えばアフリカの若者はポテンシャルはすごく持っているけど、育つ環境が不足している。環境さえつくってあげられれば、勝手に育つと思っているとのお話に私はとても共感しました。

参加者同士の対話を挟んで、次にJfeelのプログラムを取り入れていただいた2社から、事例紹介をしていただきました。
まずはブラザーインターナショナル株式会社の内藤 礼登様より、グローバルリーダーシッププログラムの取り組みについてのお話いただきました。

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日本国内だけでなく、東南アジアを中心として海外にも拠点がある同社は、国を超えての文化や課題の共有に一工夫いるのですが、今回のプログラムでは100年続く会社の歴史・チャレンジの歴史を学んだり、この機会がなければ知ることがなかったメンバーの原体験などを対話することで、コミュニケーションが醸成されたとのこと。ブラザー文化・DNAを本社で学べたことには皆さんが感激していたというお話でした。

最後はライオン株式会社の明間 洋子さんから、次世代リーダー育成プログラムのお話をしていただきました。

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研究開発部門の30代前後の若手が取り組んだプログラムについて、全体的な流れと、その時々に感じた明間さんの感想を聞かせてくださいました。前半の自己探求においては「モヤモヤ」が多く、「この研修はこれで本当にうまくいくのだろうか」と不安を抱えていたという正直なご感想。転換期は「未来とつながる力」のフェーズで森に入ったときのこと。この時は一般社団法人 森と未来の小野なぎささんにご協力いただき、自分の感覚と深く向き合い、自己肯定感を高めることで他者理解にもつながるという研修を行いました。
明間さんも一緒に体験されたのですが、「今までにないくらい自分について考える時間になった」とのこと。
これを機に「実は...」とそれまで隠そうとしていた原体験を語りだす人や、自分たちが描く未来は一見事業と離れているようで実はつながっているんじゃないかと、みんなの考え方が変わっていったそうです。
今回の研修で安心安全な場づくりができたことで、みんなが自己開示ができ、一体感が生まれたと感じています。
そして、参加したメンバーが「僕たち・私たちがリーダーシップを発揮していくんだ」と意識が変化したそうです。
同社では30代半ばのマネジメント層にも研修を行っています。
また、若手の最終発表をマネジメント層にも聞いてもらっています。
両方にアプローチしたことがよかったともおっしゃっていました。
明間さんは「これからが本番だと思っています」とも。
変容した若手を受け入れる土壌づくりをしていきたいと語っていらっしゃいました。

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さて、3.0とは何かという話ですが、一言で言うと「みんなで育つ」フェーズが3.0です。
1.0 は育てる時代。新入社員を手厚く指導していた時代です。
2.0 は育て!の時代。即戦力化を求め、自分で学べという時代です。
2.5 はやっぱ育てる!の時代。2.0の反省を踏まえ、1on1などが始まった頃ですが、徹底的なプログラムで20代を育てた時代です。
そして、3.0 はみんなで育つ時代。
みんなが主役であり、コミュニティをつくって長期で育っていく時代です。

私が感じたのは、1.0や2.0の時代に社会に出た者としては、このリフレームは簡単ではないということ。
自己を探求するのとは真逆で、上司に指示されたことを確実に遂行し、会社に貢献することを求められたわけですから、「君は何者なの?事業につながらなくてもいいから、君は本当は何をやりたいの?」と言われてすぐに答えられなくて当然です。
しかし、そんな探求をしてきた世代のことを「理解できない」といって関わろうとしないとか、
自分のやり方を押し付けてしまうとか、そんなことはしたくないと思います。

今の事業は10年後、20年後にはなくなっている可能性が高いと言われています。
今の20代には事業を興す力が必要です。
原体験からもたらされる内発的動機がやる気スイッチとなり、未来ビジョンを描いていく...そんなリーダーシップが必要となる時代になりました。
20代・30代は「次世代」ではなく、すでに「主役」です。
上の世代は彼らが育つ環境をつくり、ともに未来を描いていく必要があるでしょう。
若い世代からも学びを得たいし、一緒に考えていきたいと思うのです。

「ティール組織」勉強会
 書籍解説者の嘉村賢州さんにお越しいただきました 2018年12月14日

12月10日、ジェイフィールメンバーが集まってティール組織の勉強会を行いました。
今年の1月に出版され、話題となっている『ティール組織』(フレデリック・ラルー 著/英治出版)の解説者である、嘉村賢州さんにお越しいただきました。
嘉村さんは場づくりの専門集団NPO法人場とつながりラボhome's viの代表理事であり、東京工業大学リーダーシップ教育院 特任准教授なども務めておられます。
嘉村さんが目指す社会は、個人が個性をありのままに出し合い、可能性が交じり合って、予想もしない面白い価値や文化が生まれる社会です。そのための「場づくり」をして、社会の土壌を創っていきたいという考えで活動をされています。
ジェイフィールと通ずるところがあるように思いました。

ティール組織についてはご存知の方も多いと思いますが、嘉村さん曰く「かなり誤解されている方が多い」とのこと。
現在のピラミッド型の階層構造を崩せばいいというものではないし、
何か特別な、優秀な人だけのものでもない。
また、ティールは目指すべきものではないし、これが正解とは言っていない。
ということが前提としてあります。

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ティール組織の詳しい内容はここでは控えますが、
メンバーからは「ティール組織では採用はどのようにしているのか」「ティール組織になる段階に順序はあるのか」「ティールの要素を一部だけ取り入れることはできるのか」などなど、質問がたくさん出ました。
嘉村さんはひとつひとつに丁寧に答えてくださいました。その答えには実感がこもっており、ご自身の体験でないことでも、実際に見た組織のことや、ラルー氏から聞いたことなど、"実際にあること"からの答えでした。

限られた時間でしたが、ティール組織という興味深いテーマと、嘉村さんの素敵な人柄が相まって「もっとお話したい!」と名残惜しさを感じながら勉強会を終えました。

これからのリーダー育成について考える。「リーダーとは何か」の話。 2018年11月16日

昨日、リーダー育成についてのセミナーを開催いたしました。
今回はイギリス エクセター大学のゴスリング教授と、
リフレクションラウンドテーブルをもってリーダー育成に取り組んでいる、旭化成株式会社の取締役兼上席執行役員 人事担当の橋爪様というゲストを迎えての豪華なセミナーで、たくさんのお客様にご来場いただくことができました。

まずは重光からの「今、社会が限界に来ているのではないか」という問題提起からセミナーは始まりました。
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歴史上、国家に期待した時代があって、次に企業に期待した時代があったのですが、どちらも裏切られて今があります。
今また昔に逆戻りして、自国第一主義を謳う国が出てきたことも、社会の限界を感じさせます。
私たちの時代は、多くの人が大学を卒業すると企業に入社しました。
企業にはヒト・モノ・カネ・情報があり、それはやりたいことを実現するためには必要であり、魅力的でありました。
しかし今、ヒト・モノ・カネ・情報を個人が持つ時代になりました。
行動力があって、思いがあって、やりたいことを個人で実現できる時代。
企業の魅力って、何でしょうか。

かつてのリーダーの在り方は、
競争に勝ち、組織をけん引し、「あるべきリーダー像」を追及する・・・そんな姿が求められていました。
それが、社会のあり方を追求し、人を巻き込み、自分らしさを追求するフェーズへと変わりつつあります。

そんな問題提起をしたあとに、ゴスリング教授からリーダーについてのお話をしていただきました。
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冒頭は地球が今、危機的な状態にあると、環境問題について話がありました。
環境問題については、多くの企業で取り組みが進んでおり、イノベーションの話においても外せない課題となっています。
地球をこんな風にしてしまった私たちのこれまでを問い直さずにはいられません。
そして若い世代は私たちのことを見ています。
自分たちのこれまでを問い直さずに、「リーダーとはこうあるべき」と言われても、誰が聞く耳を持つでしょうか。

そんな前置きがありながら、リーダーの姿についてはいくつものアートを見ながら、解説してくれました。
若い時はidentityを得ることが原動力になったり、うまく管理する喜びが強調されたり・・・ということがありますが、リーダーシップは複雑でとてもパワーを要するもの。
何か喜びがないと続けるのは難しい。
今、リーダーに大切なことは「つながる」ということ。
つながる喜びを私たちは学び直す必要があるのではないでしょうか。

そして最後に、旭化成株式会社のリーダー育成への取り組みを人事担当の橋爪宗一郎様からお話いただきました。
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「上から変わらなければ組織は変わらない。自らの成長をまずは経営層にやってもらいました。」
というのが始まり。
成長の文化創りは上からということで、トップからメッセージも発しています。
「人と組織の活力と成長」⇔「ビジョンの実現」「社員の幸福」という相関関係を大事にし、プロフェッショナル集団として成長することや、グローバルで活躍できる人と組織になることなどを目標にしています。
今年の春からマネジャー育成のひとつとしてリフレクションラウンドテーブルをスタートし、10月に全20回を終えたところです。
受講したマネジャーからはこんな感想があったそうです。
・内省する癖がついた。思いついたことはスマホですぐに記録するようにしたり、電車の中でも考えている。
・周りをよく見て、よく話しかけ、コミュニケーションを取るようになった。
・マネジャーはもがき苦しむものだということを受け入れられるようになった。

また、今後のリフレクションラウンドテーブルに貢献したいと、ファシリテーターを希望する人が何人もいたとか。
今後は卒業生がファシリテーターとなって継続していくようです。

最後に橋爪さんご自身の気付きをお話してくださいました。
「マネジメントは教えられない。マニュアルはないし、ノウハウではないので、実践→気付き→工夫を繰り返してもらうしかないなと思いました。その気付きを得るために、内省と対話の場が有効だと思っています。」
「内省と対話の場には、安全・安心な場/心理的安全性が大事です。それは職場も同じこと。闊達な議論ができる職場になるために、大事なことです。」
まさにリフレクションラウンドテーブルそのもののことです。

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ご参加の皆様からは
「進むべき道が見えた」「奥が深いゴスリング教授の話と、実践的な橋爪様の話がよかった」といった感想のほか、
「難しかった」という率直な声もあり、いろいろと考えさせられる場となったようです。

佐藤将 連載コラム 「ニッポンが世界を元気にする」⑱ 2018年11月15日

次世代ラプソディ(一)

最近、気づいた。

ミレニアル世代の多くが、
「自分の個性がない事が悩み」
「自分らしさがない」と思っていることを。

「個性を出せと言われても」
「自分らしくと言われても」と苦しんでいることを。

どうしたらいいのだろう・・・
本当の意味で「自分らしく」生きるには?

そもそも「自分らしさ」や「個性」は必要なの?

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先日、森で、次世代リーダー研修を行った時の事。

「あなたの感性に触れる物や光景は何?」

その問いに対して
ひとり一人が
探してきて
または写メを撮って
持ち寄る。

めいめいが違う物。
(!!!)

「選んだ理由を語り合ってください」

森をナビゲートしてくれる小野なぎささん(一般社団法人森と未来代表)が問いかける。
っと、堰を切ったように話をはじめる。

普段おとなしく
発言に慎重な受講生が
なんのフィルターや
リミッターもなく・・・

(個性は出せなくても、感性なら出せる・・・?)

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数ヶ月前のこと。

あるクライアントのグローバル理念やビジョンを映像化。
海外のアソシエイトに向けた映像だけに
最後、構成や字幕を確認する。

顧客側からは、強烈な思い入れを持ったマネジャーの方々だけでなく、
「感性のいい」ミレニアル世代の方も参加された。

当初、収拾がつかなかった・・・

あれや、これや・・・
めいめいが「感性」を出し合っても
映像やセリフには正解がない。

ロジックで説得しようとしても野暮。
前例踏襲も何か違う。

(これ、決まるのか・・・)
(感性は一人ひとり違う)
(合うか合わないかの問題だから・・・)

けど、そのうち
一人ひとりが感性を出し合っているうちに
お互いの思いが伝わり
共鳴しあい
尊敬しあい

不思議なことに
自然に決まっていくようになる。

何か不思議な力に導かれるように・・・
(感性を重ね合うと・・・つながる?)

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現代の東京。
オリンピックに向けた再開発が進む
夜景が美しい街。

若手ミレニアル世代の中に
成果へのプレッシャーや
同調圧力によって
自分の感性や感情、感覚を
切ってしまう人がいる。

「感情を持っていたら、やっていられない」
「自分という感覚が消えていく」
「悩むより、考えよう」

本来持つ
相手を傷つけたくないというやさしさや
周囲への遠慮配慮から
自分の感性や感慨、直感を
抑え込んでしまう人がいる。

「自分の感性を出すなんて・・・」
「自分の思いって・・・」
「出すより、我慢しよう」

・・・本当にそれでいいの?

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現代のプノンペン。
急激な経済発展が進む
活気溢れた街。

数年前、その街の孤児院に行く。
ただ孤児院と言っても
貧しい農村部で選ばれた子ども達が
外国資本の援助を受け
高等教育まで受けるための施設。
遠く離れた農村部に
親兄弟がいる。

「みんなの夢は何ですか?」

選ばれた小中高生たち10数名に問いかけると
めいめいが
素晴らしい答えをする。

「先生になって教育に関わりたい」
「ビジネスマンになりたい」
「お医者さんになりたい」

でもなぜかテンションが上がらない・・・
(夢を語ってもらっているのに、なぜ?)

最後、一番年少の子に聞く。
「どうして、ビジネスマンになりたいの?」

少し困った顔をした後、
もじもじと応える
「そうなって欲しいと、ママパパに言われたから」

一斉に子ども達が振り返る。
まるで言ってはいけないことを言ってしまったかのような視線で・・・
一瞬にして氷解した。

その後、
休憩時間、素顔に戻った子どもたちが駆け寄ってくる。

「本当は踊り子になりたいの。カンボジアの伝統芸能の踊りが大好きなの・・・」
「でも、そう言ったら先生や親に怒られるから・・・」
「本当は勉強は大嫌い」
「でも大学行かないと親を悲しませるから・・・」
「本当はサッカー選手になりたいん・・・」
「ジャーナリストになってこの国の歴史を伝えたい・・・」

多くの次世代が同じ思いを抱えているのかもしれない。

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現代のニューヨーク。
20世紀のザ資本主義感が漂う
セピア色の街。

そんな中、
今のティーンエイジャーたちに人気のブロードウエイ劇があると言う。

「スクール・オブ・ロック」
日本ではあまり聴いた事のないミュージカル。

古びた劇場に足を入れると、
アメリカ国内の修学旅行生たちで一杯。

当時、銃規制反対ムーブメントで注目を浴びる
アメリカの高校生たち。
確かに、何か雰囲気が、
10数年前の、ティーンエイジャーのイメージと違う。

最後のシーン。
ロックバンドを組んだ主人公達の叫びに高校生たちが熱狂的に呼応する。

We play not just for win
We play for ROCK

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ブロードウエイからの帰路、
昔、働いていた摩天楼の高層ビル街を通り過ぎる。

そうか、次世代が働く理由は、勝つためだけじゃなく
魂を揺さぶり繋がるためなのかもしれない -- 

We work not just for win
We work for ROCK

森に囲まれて考え抜いた、ジェイフィール合宿 2018年10月16日

この職場日記で何度か紹介してきた合宿ですが、今回は「保健農園ホテルフフ山梨」という場所で行いました。
こちらのホテルは「感覚と語り合うホテル」というキャッチコピーを持ち、専門家監修のもと、6つのアプローチ(睡眠リズム・リラクセーション・コミュニケーション・感覚活用・セラピー食・運動)でコーディネートされた施設です。
少し高台にあり、周りは森。少し遠くに目をやれば富士山を始め、南アルプスの山々が見える素敵な眺めです。
施設だけでなく、森林セラピーやヨガ、座禅などのプログラムも用意されており、食事は地元野菜中心のセラピー食。
部屋にテレビはなく、鳥の声を聞きながら、日常から少し離れてゆったりと過ごす...そんな場所でした。

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まずは森に入ってデトックス&リラックスから始めました。
ガイドさんの案内で、木の実を口にしたり、枝や葉っぱの匂いを嗅いだりしながら、ひんやりとした森に入っていきます。
奥まで入ったところで横になり、森に身を委ねて眠りました。
下から見上げる木々はいつもと違う表情を見せ、目を閉じれば風を感じ、鳥や虫はもちろん、森全体の生命を体全体で感じました。
そうしてホテルまで戻ってみると、不思議なことに体が軽く、みんなの表情も穏やかに。
心も体もゆるんで、まさにリラックスしたことを実感しました。

その後はジェイフィールメンバーによるワークショップを行いました。
今までは会議が中心でしたが、今回はいつもと少し違って、写真やボディランゲージを使ってジェイフィールが掲げる「人のための組織」とは何かを考えました。
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ジェイフィールという組織はもともと「想い」を起点に設立されました。
「仕事が面白い 職場が楽しい 会社が好きだ」と本気で言える人を1人でも増やしたいと考えた創業メンバーの想いから誕生し、それに共感する仲間が少しずつ増えてきて今があります。

企業の多くは「組織のための人」という考え方でこれまでの時代を走り抜けてきました。
部下が上司の言うことを聞くのは当たり前、
会社の辞令にNOと言わないのは当たり前、
プライベートよりも仕事を優先するのは当たり前...
そんな数々の当たり前を「本当にそうだろうか」と問い直そうという時代が来たように思います。
私たちも改めて「人のための組織づくり」という言葉について真剣に考えています。
そしてこの合宿でも、みんなでその言葉に向き合いました。

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「想い」や「幸せ」は人によって違います。
それを会社が縛ることはできない。
では自由とは何なのか。
自由にやっていて会社は存続できるのか...などなど、様々な言葉が飛び交いました。
大事なのはそんな対話を「大事だ」と思えることです。
そして、答えが出なくても考え続けることです。
私たちはそれをやっている。
そんな合宿でした。

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もちろん、1泊2日の合宿で答えが出るはずもありません。
でも1人1人が自分自身に問いかけ、問い直し、考え抜いた...そんな時間でした。
そして今日も考えている。それは今日も明日も、これからも、続いていくのです。

第2回:CSRの現場からこんにちは!
リーダーシップコミュニティで考える「世界とつながる多文化共生社会」 2018年10月1日

みなさん、こんにちは!ジェイフィール齊藤です。
シリーズ第2回目の今回は、9/27(木)に実施されましたリーダーシップコミュニティをご紹介します。
このリーダーシップコミュニティは、弊社コンサルタントの佐藤を中心に企画運営をされているコミュニティで、クライアント企業の方々や、NPOやNGO所属の方々、さらには学生の方々...中には、高校生の姿も!...様々な人が集まる場となっています。IMG_2454.jpgまさにジェイフィール流CSR(ジェイフィール流CSRの定義、覚えていらっしゃいますでしょうか?Connecting Social Relationship!です!)が体現された場です。

今回はY世代とZ世代の、所属も活動もバラバラの登壇者が10名ほど集まり、プレゼンと、一部の登壇者によるクロストークがされました。テーマは「世界とつながる多文化共生社会」ということで、「多文化共生」「コミュニティ」をキーワードに話が進んでいきます。
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すべてをお伝えしきることは難しいので、クロストークで出た論点だけかいつまんでご紹介すると...

・多文化共生、というのは本当にあるべき姿なのか?

・「多文化共生」が目指すべきものだ、という風潮のこの時代。風潮が変わることもこの先あるだろうが、今の時代に残すべきものは何か?

・同質性を前提としたコミュニティが生む分断のリスク、逆にそれが生む可能性は?

クロストークのあとは、参加者同士でグループ対話。今回は過去最多?と思われる50名ほどの方々に参加していただいたこともあり、熱気あふれる場となりました。

「多文化共生の推進に関する研究会報告書(総務省)」によれば、多文化共生とは「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」と定義されています。「それって、そんなに難しいことなのか?」と私の感覚では思うのですが、日本経済新聞「『日本人に代われ』 働く外国人、差別深刻に」(注:全文読むにはログインが必要です)という記事が最近出たように、私の想像よりもはるかに根深い問題が、日本には横たわっているようです。

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...確かに、私たちが生きる上で文化的なちがいに限らず、「人とのちがい」というものは恐怖や脅威の対象になることがあるように思います。仕事の場でもありませんか?
思考の枠組みや価値観が異なることで、うまく事が進まなかったり、いさかいが生まれたり。「同じ日本語をしゃべっているのに、なぜこんなに話が通じないんだろう」とか、私はたまに思います(笑)

でも、ここに私はヒントがあるような気がしてなりません。生まれた場所や育った環境に限らず、私たちがもつ前提は本質的に異なるもので、日本人だから一致している、ということは幻想なのではないかな、と。そんな人間が集まるコミュニティは、維持するのに相応なコストもかかるでしょうし、時には集まり方を工夫して、運用していく必要があるのだと思います。これまでだって必要だったけど、もう目をつぶれない段階に、日本は来ているのではないでしょうか。

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今回のリーダーシップコミュニティの終盤、
「世界平和って、世界に友達をつくっていけば叶うのだとしたら...コミュニティは色々なところに出来て、それが多文化共生になるのではないか」
というコメントがありました。ナイーブな意見だ、と笑う人もいるかもしれません。
でも、私は本質的だと感じました。
子どもの時に、この子と一緒に遊びたい、もっと話したい、そのためにこの子のことをもっと知りたい、と感じた思い。つながることへの希望、目の前の人への好奇心。それだけでうまくいくものではないけれど、それがなきゃ、私たちの未来はつくれない...そんなことを思わされた会となりました。

今後もリーダーシップコミュニティは開催予定です。メールマガジンで開催情報は配信される予定ですので、ご興味がありましたら、ぜひチェックをしてみてくださいね!

被災地に行って 2018年8月28日

先の豪雨で被災した広島県三原市に重光直之、高橋克徳が行ってきました。
呉市や岡山県真備町などは報道で度々取り上げられていたので皆さんご存知だと思いますが、三原市も川の氾濫により多くの住宅が被害にあった地域です。

今回は「映画配達」という支援のために行きました。
弊社コンサルタントの重光直之が NPO法人World Theater Project と、アミューズと協力して実現できることになったもの。
食事や水などの支援はもちろん大事で、必要なものだけれど、
落ち込んでいるとき、辛いときに、映画を観ることで心に少し明かりが灯る。
映画から、ちょっと違うことがイメージできて、力が沸く。
そんな支援です。

会場である北方コミュニティセンターに行ってみると、医療ボランティアや泥だしボランティアの募集が掲示板にところ狭しと張り出されていました。

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お風呂の提供や衛生対策の案内も。
まだまだ日常生活が取り戻せていないことがよくわかる風景です。

別の会場である、3月に閉校したばかりの小学校を見にいくと、ゴミと化した家電が積まれています。
ついこの間まで子どもたちが駆け回っていた校庭が、このような姿に。
「子どもたちにこの風景を見せたくない」という言葉に深い共感を覚えます。

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当日はあまり子どもたちが集まらず、ちょっと寂しい結果になったのですが、
「子どもが喜ぶものをわかっていなかったんだなぁ」と学びになりました。
また、住宅にはまだまだ泥(今は乾いて砂埃のようになっている)が溜まっていて、日常生活を取り戻すには、まだ時間がかかる現場を見ると、やはりそういった支援の方が先なのではと考えさせられたり。
現地のボランティアの方に話を聞くと、
「高齢者の方など大人が疲れているので、大人向けの映画をやってほしい」
というお話があったり。

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行ってみないとわからないことが多いことを改めて感じさせられたのでした。
こういった支援は続けることが大事なので、今回の学びを次に活かし、これからも何かできたらと思っています。

「あなたは誰ですか?」幸福と経営を皆さんとともに考えました 2018年8月23日

 8月21日、『幸福学×経営学』出版記念 セミナー
これからの企業のあり方と幸福とは
 を開催いたしました。

 弊社コンサルタントの小森谷浩志が共著で出版した『幸福学×経営学 次世代日本型組織が世界を変える』のテーマ、「働く人の幸せと経営」を皆さんとともに考える場としてのセミナーでした。

 本で紹介している事例から、今回はぜんち共済株式会社を創業した榎本重秋様にゲスト登壇をお願いしました。
社会課題と向き合い、真剣に取り組み、働く人を本気で幸せにしようと取り組んでいる榎本様。
ここまでの道のりは険しいものがあったということですが、乗り越えた今、榎本様が考えている幸せと経営について語っていただきました。

 ぜんち共済株式会社は、知的・発達障がい、ダウン症、てんかんのある人を支えるための小額短期健康総合保険を扱う、日本で唯一の保険会社です。創業の経緯や道のり、榎本様の思いなどは本の中に詳しく書かれています。
榎本様が大事にしているのは、社員との対話、理念、幹部社員の育成など、とにかく「人」を大事にされていることをお話くださいました。

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 また、参加者同士で「未来の経営に必要なこととは?」など対話をするワークを行い、皆さんそれぞれ真剣に考えてくださいました。
出てきた言葉は「ワクワク」「多様」「認めあう」「関係性(フラットな)(対話できる)」「社会課題」「本質の追求」などなど・・・
皆さん、今までとは違う何かが必要だと感じていることは間違いないようです。
最後に弊社代表の高橋克徳から
「皆さんから出てきたことは、普通にやればいいことなのですが、今までできてこなかったのはなぜなのでしょう?
"当たり前を問い直す"ことが必要ですね。本当の意味でみんながつながれることって何なのでしょうか。」
という問いかけがありました。

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 セミナーの締めくくりは、「あなたは誰ですか?」です。
本質の追求です。
利益を目的にしている限り、本質は見えてきません。
目的が何なのか、見ようともしなくなるからです。
まず「あなたは誰ですか?」から始めるフェーズに社会は入りつつあると感じました。

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 以下は、参加者の皆さまの感想です。
大勢の方にお集まりいただき、とてもいい場になりました。
お客様からも「刺激になった」「いい場だった」「レベルの高い場だった」などの声が届き、まさに「幸せ」を感じました。

・このテーマで堂々と語れるようになってきていることに時代の変化を感じます。
・意味、物語の創発力がますます大事になってきていると思います。
・榎本社長のお話をうかがって「会社と自分の未来」を見ること重要性に気付かされました。
最終的に内省のお話をうかがえて「はっ!」とさせられました。
組織や未来の前に自分のあり方を見つめていきたいと思います。
・「幸せ」をテーマに討議をすると、幸せな気分でセミナーを受けられるのだとわかりました。
・いろいろな視点、観点から物事をとらえることの大切さを再認識しました。
知らないことの恐さを感じました。
・やっと幸福ということをビジネスの場で堂々と議論できるようになった!

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